イタリア流労務管理とは?

「職場での孤独感」は、トラブルにつながる!

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私は、社労士になる前は片手で数えきれないほど転職をしてました。働き方も正社員、契約社員、派遣社員、パート様々です。その中でも、風邪気味でつらい時一言気遣いの言葉をかける、悩んでいるとき気軽に相談できる同僚が社内にいる、そういった要素のあった会社では、残業が多くても心血を注いで頑張れました。逆に「同僚に無関心」「社内で会話がない」会社は続きませんでしたね。「私はここでは居場所がない」と感じてしまって。孤独感を感じていたし、ストレスも溜まりやすかったです。

昨今問題になっているSNS等で社員が問題写真を投稿してトラブルになるケース、ああいった事案の大半は、「職場での孤独感」がベースになっていると私は思います。会社で居場所がなく、大切にされていない気持ちが根底にあり、外に捌け口を求めた結果だと思うんです。

貴社を「しがらみタウン」に改革しよう

私は、欧米ってひとまとめに他人に無関心なドライな国だと勝手に思ってました。でも少なくとも私が見たイタリアは全く違います。例えば、列車で自分の座席が分からずキョロキョロしていると、聞かれなくても現地イタリア人が一緒に座席を探してくれる(私は旅行者なうえ言葉も通じないのに!)、お世話になったイタリア人宅では、近所の小さな子を愛猫と共に預かってました。地下鉄で私が、前に立った妊婦に気づかずに座り続けていると、周りの人が私に席を空けるよう身振りで知らせてきました。意外に(いい意味で)ウェットな国なんです。「見て見ぬふり」はしないのですよ。

貴社内でこのイメージを展開されてみてはいかがでしょう?まずは、経営者である貴方自身が、社員にどんどん声掛けしましょう。最初はうっとおしがられるかもしれません。でもめげずに(笑)そのうち、社員同士声をかけ合う習慣ができればしめたもの。貴社が定着率の高い会社に生まれ変わる第一歩です。

「イタリア流労務管理」のポイント

言いたいことをざっとまとめると上記3点になります。具体的な方法論は、実際に当事務所が貴社を訪問したうえで提案したいと思います。

では、次ページ以降は、方法論の例として、いくつか挙げていきます。

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